活動報告(2022/4/27)
活動報告(20220427)
前回までの宿題
今日のトピック
アフォーダンス談義
- アフォーダンスについて
- VR空間の中にボタンをどう出すか?
- 現実空間の中では見るもの、でも展示空間ではのぼれるクジラ
- 高いところのぼって環境を把握したいと無意識に感じている?
- 人によって違うのでは?(お箸のある世界と、ない世界の人にとってのお箸とは?)
- この箸を使って食べるということを示すことで、「箸」と認識される
- ARならチュートリアルとして提供する必要がある?
- これはこのように使うものだという情報を与えることで、環境(に対する認識)を「地ならし」する必要がありそう
- この考え方は、本来の「アフォーダンス」ではなく、ノーマンのいう「シグニファイア」ではないか? (アフォーダンスは前提知識なし、シグニファイアは知識による補助が必要)
- VR空間にアフォーダンスはない?
- クジラは「のぼれる」アフォーダンスではないか
- エターナルエジプトの「道がないところは歩けない」
- 道がないところを歩けるのは?(e.g. インディージョーンズ)
- 「歴史的にみると、ギブソン以前の考え方は、環境からの刺激を生体がその内部に取り込んでからさまざまな処理をして、意味や価値をみいだすというものであった。たとえば当時の視覚研究においては、網膜は外界の情報を写したものであり、認知システムは網膜情報のみを用いて知覚を行っているという考え方が主流であった。ギブソンの貢献は、そうした考え方からの脱却にある。ギブソンは、アフォーダンスは環境の側にあり、認知主体はそれを探すだけだというのである」(https://kotobank.jp/word/%E3%82%A2%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%B3%E3%82%B9-163592)
- VR 空間で何をするか
- アフォーダンスの通りの世界、あえてそれを崩すような世界
- 知覚を変えれば環世界が変わる(赤外線で見える範囲の世界を出す)
- VR空間の中で、ヘッドセットをかぶる
- シーンが勝手に進んでいくのではなく、自分が選択したと感じられる
- 空想世界の現実への投影方法 = ARやVR
- 作品も投影の一つの形だけれど、もっとダイレクトに投影する形
- 体験は「百聞は一見に如かず」
- 文章などで表現しているものを、実体験にできる
- 体験は階段状
- インタラクトしている = 自分の身に降りかかる
- AR・VRじゃないとできないもの
- シグニファイアに留まらない拡張現実体験
- 妖精のいる箱の展示
- 箱を見て、そこに妖精が入っていく様子がメガネやARを通して上映されて、再び箱を見ると、意味合いが変わる
- ただの動画再生では意味がない
次回MTG
- 5/4(水) 21:00(JST)/14:00(CET)
- 次回までの宿題